第5回 クリエイター通信

皆さんこんにちは！戦国炎舞 -KIZNA- クリエイティブチームです。

クリエイター通信、第5回目はリクエストの多かったBGMについての情報です。

今回は「天下統一戦・覇」で使用された楽曲の制作時の思いをクリエイターにインタビューしました。
ぜひご覧ください♪

天下統一戦・覇では、過去に行われた天下統一戦で使用された楽曲を新たにアレンジして使用しています。　

変化している部分と残してある部分を過去の楽曲と聴き比べていただくと面白いと思います。

また、ご好評いただいた攻援賢王戦のBGMと近い形でエレキギター・ドラム・オーケストラ系の生楽器を中心に、ロックでノリのいい盛り上がりを意識したアレンジを行いました。

ギターは打ち込みを使用せずにすべて実際に演奏して録音し、ビブラートやチョーキング等でより人間味のある表現を心掛けて制作しました。

特別な合戦に向けて士気を上げるBGMとして制作しました。

原曲ではマーチのようなスネアドラムで表彰式のような晴れやかなイメージを表現しています。それをドラムセットによるビートへ変更することでノリのいいよりロックな音楽にしました。

後半で流れる情熱的なギターソロは是非聴いてみてください。

※音楽制作ソフトのメイン画面

ストリングス楽器を使用して原曲と比べてよりリッチに聞こえるようにアレンジしました。

打ち込みは極力クオンタイズをかけず、できるだけ人間が演奏しているように聞こえるよう工夫しています。
より１つの楽曲として楽しめるように、イントロやアウトロは大げさにビートを変更しました。

※オルガンパートのピアノロール画面

原曲がストリングスのメロディが中心のアレンジなのに対し、ギターのヘビィなリフを前面に出したアレンジを行いました。より激しいハードコアのようなジャンルにすることで苦境を表現しています。

ドラム音源も他の曲よりも鋭く硬いものを使用しています。
後半はメロディを原曲からそのまま変更せずにコードだけ新しいものへ変更し、反撃を予感させるドラマチックなイメージを表現しました。

※ドラムセットのソフト音源

他のBGMと馴染むように、シンセドラムからアコースティックドラムへ変更しました。

00:23～ロングトーン系にして一度ビートを落とし、後半の盛り上がりを強くしています。

後半の不協和音のフレーズは減らし、ラストのハーフビートセクションはより激しくなるよう調整しました。

いかがでしたか？今回ご紹介する情報は以上です！

次回もお楽しみにお待ちください♪

第5回クリエイター通信